
結婚相手、いない相手を探してもいないものは見つからないんですよね。今だと人気俳優で独身の方って誰かな?先日札幌からの飛行機の中で玉木宏さんに似た素敵な方を見かけて、夫に「ちょっと見て!!!すごいイケメン、背も高い!!みてみて」と言ってしまったほど。玉木さんは既婚か・・・。ご本人も玉木さんを意識しているのか髪型がそっくり。だからなお更似ていたんです。玉木さんまでいかずとも、そんないい男、そこらへんにいませんからね。たとえかなり玉木さんに近い一般男性がいたとしてもですよ、向こうに選ぶ権利があり、自分が選ばれる可能性はゼロに等しくて。その玉木さん似の男性も背の高いモデルのような女性と一緒でした。
そう、女性の希望条件を満たしている男性は、ちょっとは存在はしているんです。だから「いない相手」というのは、厳密に言うと「自分にとっていない相手」という意味になります。私だって、できるなら、そういう人と結婚したかったですよ。そういう人を追い求めていたから苦労したわけです。
いない結婚相手を探しても見つからないんですよね。自分を知って、自分に相応な相手を探さないといけない。でないと婚活が長引くどころか、結婚しないで一生を終えてしまいます。独り暮らしの老人になるのが嫌なら、今です、考えを変えるのは。
20代から30代前半に恋愛結婚をして、離婚もしくは家庭内離婚状態の知人が言うには「奈美さん、幸せそう。私も結婚相談所に入って、もっと沢山の人を比べてもっと条件のいい人と結婚すればよかった」だそう。でも、それは安易な発想です。
絶対、恋愛結婚がいいと思っていた、結婚相談所など小馬鹿にしていたのに何をいまさら言う。人は、ないものねだりをするのですよね。何度も書いているけれど、結婚生活が幸せか幸せじゃないかは、出会い方が問題なのではなく、出会ってからの2人の相性、努力が大事なんですよね。だから、結婚相談所も毛嫌いせず活用すればいいんです。もちろん、恋愛結婚でその後も幸せ、最高です。