
手帳のますが埋まるなら、たとえそれがお見合いの繰り返しでもいい時さえあります。交際が始まってスムーズな人は、もうお見合いで手帳のますを埋めたくなくなります。女友達との約束は即レスしあうので、すぐに決まります。
「17日、ランチしない?恵比寿あたりどう?」
「う~ん、17日は昼はきついな~」
「じゃ、ディナーでもいいし、18日のランチでもいいよ」
「じゃ、18日のランチにしよ」
てな具合に。
さて、18日の昼は埋まった。17日の昼が埋まらないな。あ、17日の昼にパーティがあるみたい。ちょうどいい時間帯。これでも行くか!18日の夜は、じゃぁ~スパでも行くかな。
こうやって手帳のますが少しずつ埋まっていく快感?手帳が真っ白=予定なし=寂しい私という構図になっているのか。本当はね、余白は、これから出会う誰かのためにあけておくくらいの心のゆとりが必要で、必死でますを埋める行為をしていること自体が、寂しいんだよね・・・。そう、、、、独身時代の私の話でした。