
私が、お見合いを繰り返していた頃、37歳から40歳の3年間。だいたい半分は断られて、半分は自分から断っていました。自分が相手を好きになれないことも辛かったですが、相手から断られる方が、やはりガッカリは大きかったですね。いいなと思う人からは断られる。それを繰り返していると、どんどん自信がなくなっていきます。婚活(お見合い)を数回している方のほとんどの方が感じているのではないでしょうか?「私、結婚できるのだろうか?」と。
でも、だから、交際にはいり、順調になった相手は、すごく大事です。自分がいいと思うこともまれで、その相手が自分をいいと言ってくれることもまれ。まれとまれが重なることは、すごくまれ。すごく貴重な相手です。
自分を受け入れてくれた相手へ有難いと感じるのは、断られる辛さを知っていれば尚のこと。この縁の大事さを、痛切に感じるのは、断られる辛さを知っているからこそ。だから、断られることも重要なんだなと、当時の自分を振り返ってみて思いました。
断られたことがないという女性は、高飛車な発言しますもの。断られること・・・とても重要です。今の私は、そう感じています。その昔は、そうは思えなかったんですけどね。あとから大事なことって気づくのです。