
一人の寂しさは、耐えがたいものがありますね。(孤立ではなく孤独の方で書いています。)恋人・配偶者がいない寂しさは、親と同居していようがいまいが、激しく襲ってくることがあります。過去の独身時代の私は、しょっちゅうでした。
独身の人で「一人が好き」と言う人がいます。親と同居している場合の一人が好きというのは、いつもそばに親がいて、その上での一人の時間が好き。同居をしていないとしても、一人暮らしに慣れて楽な場合、離れたところに親兄弟はいて、心の中には、家族がいます。
これが、両親もいなくなり、兄弟も自分の家族のことが一番で、そうなった時に、それでも一人が好きならいいのですが、そうなったときの一人は、離れた場所でも親がいる今の一人が好きとは、気持ちの上で大きく違ってくると思います。親が生きていていつでも会えるのですから、その状況の上で1人がすきなんでしょう。
たまに誰といても孤独感がぬぐえないという人がいますが、それはまた違う問題として、ここで言いたいのは、一人が好きって言ったって、それは完全に一人になってしまった時もそうなのか?ってことです。
今、一人が好きと言っている独身の人は、親兄弟や友達が周りにいてその人たちとのつながりがある上での、一人の時間が好きなのではないですかね。それは、本当にひとりぽっちになった時、一人が好きとは言えなくなるのではないかと私は、思うのです。そうです、40代後半、50代以降でしょうか。親が亡くなった時から。そこから長いです、1人の老後は。
その長い老後をひとりっぽっちは、寂しくないでしょうか。だから、そうなる前に少しでも行動をして、本当に寂しくなる前に自分に合う相手を見つけるのがいいのではないかと自分は思ったから必死の婚活をしていました。