
私は、婚活をしていた頃、ものすごい高望みな理想を掲げていたのですが、お見合いをする前に付き合っていた男性が、そんなにすごいハイスペックだったかというと、答えは、NO!です。 逆に「へっ?????」っていうような人もいました。(自分としては、汚点なくらい、なんであんなのと付き合ったんだろうって自分で自分が不思議って感じ)
ですから、結婚相談所に入るとなると、急に高望みに拍車がかかってしまうんですね。きっと。「どういう人がいいのですか?」と私に聞かれて、「えっと~」って考えた結果、やっぱりドンドン高い数字を言ってしまうのでしょう。年収は300万でもいいから同年代とかは言わないですよね。かなり年上でもいいです、ステキな方なら。など、必ず、高いことをさす一言がつきます。
私が思うに、感情がないスタートの出会いだから仕方ないかなと。先に恋愛感情が芽生えてしまうと、なんだかなって部分も気にならないですし、あばたもえくぼになっている可能性もおおいにあります。ですから、高い理想を掲げている女性たちも、過去に付き合っていた男性は、さほど・・・・ではないでしょうか???(違っていたらゴメンナサイ)
だったら、何もお見合いで、いきなりハードルあげなくても・・・と、今さらながら私、自分のことを思います。もしかしたら私、年収300万の彼と勢いで結婚していたかもしれないんです。(汚点の彼ではありません)それなら、お見合い相手ともその金額で暮らせるはず。(自分の年齢が上がっている分、今の自分は300万は、ちょっと・・・だけど?)
愛がないなら、せめて条件だけは・・・って、いえいえ違います。お見合いだって、恋愛のような高ぶる愛はなくても、穏やかな愛が生まれないと決心はつかないんです。だから、お見合いだからといって、急に条件をあげるのは、実はおかしな発想なのですよね。自戒を込めて。