
私の2歳年上の友人(54歳)が、独身時代に言っていたことです。私達は合コン仲間で、彼女はお見合いで37歳の時に結婚をしました。その彼女が美容院でしか読まない女性週刊誌の毎号のように載っている開運の絵とか開運の数珠?とか鏡、ペンダントなどの記事を読んでしまう時は「自分、今、心が病んでいる・・・・」と思うと言っていました。数珠?を買おうかなと思ってしまった時などは、「心が壊れていく・・・」と怖くなったそうです。彼女はすごくハードな仕事で、仕事でもストレスを抱えていて私生活では婚活が上手くいかなかったので、その当時は弱っていたのでしょう。
彼女とは、私が26歳の時に出会ったので、もう26年の付き合いです。その頃の婚活女子の気持ちと今と、辛いという気持ちは変わらないのだと思います。思うとおりにはいかない、それは昔も今も同じです。あの頃と変わったのは、男性の年収と男性が草食化していること。だから、今の婚活女子の方が過酷さは大きいと思います。
でも、時代は移り変わっても人は人のぬくもりが欲しいと思うのは同じだと思うし、大事なことはなんなのか?見かけのカッコよさなんかじゃない、ってことに早く気づいて、心がほっこりするお相手としあわせな家庭をつくっていこうね。
私、開運グッズやの短期派遣に行かされて、年金暮らしの老人を顧客にして黄色の財布を数万とかで売る会社に嫌気がさして1日で辞めたことがあります。やっぱりね・・いるんですよね買う人。老人ばっかりでした。ひどいですね、弱みにつけ込んで。本人がお金が余っててとかなら構わないけれど顧客データに年金暮らしって書いているんですよね。今もその開運グッズやの広告は美容院で読む女性週刊誌に載っていますが、見るたび嫌な気持ちになります。