
自分がやられて嫌なことは人へしない主義です。そりゃ誰だってそうですよね。気づかずにしてることは、あるのでしょうが、気づいていてする人はどうなのだろうか。私は後から、あ~~失態やらかした、傷つけてしまったかもと罪悪感でいっぱいになることがあります。そう言う意味じゃなかったのよって。
私が37歳の頃、最初に入った結婚相談所は仲人さんが私にあう人を選んでくれて写真は見ずにプロフィールだけを聞いて会うシステムでした。今思えば、自分で選べる結婚相談所の方がよかったなと思います。こちらの理想は伝えておいてもほぼ叶いませんからね。仲人さんのところで、理想的な人はカットされてしまう・・・そう自分が釣り合わない人を希望してるから仕方ないんですけど。でも、自分で選んで申込して断られた方がまだ良かったなと今となっては思います。
さて、その結婚相談所で紹介された3歳年上の人(〇さん)と2・3回会った時の話です。1回目から〇さんは、「もうあなたに決めました。」という勢いでしたが、私は、まだ分からないと思っていました。そして、2回3回と会うたびにどんどん嫌になってしまい、なんとか〇さんを傷つけずに断る方法を考えていました。私は、決して思わせぶりにはしていなかったのです。
そういう状況の時、私の担当仲人さんから電話が来て「〇さんは、もう退会して結婚すると言ってます。もういいですね?OKしていいですね?」と長々と説得に入られて、もう少し会ったら?とかではなく、もう決めてしまえ~~という勢いだったんです。挙句の果てに「成婚祝いの花束は何色がいい?ピンク??やっぱりバラかしら????」と言ってきました。
私は「お断りしますから花はいらないですっ」と言い放ってしまいました。仲人さんの言い方次第では、会ったか?と言うと会わなかったです。でも、やはり、ここまで迫られるともっと嫌気がさしました。多分会社組織の結婚相談所だから利益を出せと社長から言われていて、仲人さんも私が引いてるのは分かっていても売り上げがあったのでしょうね。売上って言葉もなんなんですけど。
ですから、自分がやられて嫌だったことは人にはしません。できません。私は、会員が、いい方に迷っている様子の時は「もう一回会ってみなよ」と言いますが、明らかに良くない意味で、でも・・・と言ってる場合は、無理強いはしません。無理強いなんか誰だって嫌なはず。私は嫌です。