
以前いただいた婚活相談のメールのご紹介です。本人了解のもと紹介します。
初めまして、〇〇に在住しております〇子と申します。昨年(34歳)から婚活を始めて、色々悩んだ時に田原様のブログに辿り着きました。拝見していると叱咤激励されているようで、何かがあっても「次に頑張ろう!」と気持ちを切り替えることができ、今では毎日ブログを拝見するようになりました。
現在は2つの相談所(マッチング型と仲人型)にお世話になりながら活動をしております。相談させていただきたい内容なのですが、交際になった後で好きになったお相手からお断りされるケースが多く、悩んでいます。好きになった方にお断りされるのがほとんどで、私との気持ちの温度差や私の年齢、他に素敵な女性が現れた等など、色々と理由は考えられるのですが…では、どうしたらお断りされなくなるんだろうと悩んでいます。
大変お忙しい中で申し訳ありませんが、田原様のお手すきの時にご教示いただければ幸いです。どうぞ、宜しくお願い致します。
私からの返事です。
なんとなく仲人さんがいて、相談にのってもらえても辛いのは、そういうお断りラッシュは自分だけのように感じてしまいがちだからかな。もうね、ほとんどの方が同じことになっています。そのいいと思う人にさえ出会えない、、、お見合いまでいかない人もたくさんいます。
絶対ではないけれど、年齢で言うとですね、39歳40歳をこえると、41・42・43歳くらいのいい方とはなかなか会えないです。〇子さんは、好きになれるような方と会うまでいってるのは、すごくありがたい状況ですね。そして、次にその状況になってから、〇子さんがいいと感じるってほかの女性も感じている可能性が高いんです。
ということは、1人の素敵な人にすごい人数の女性がオファーしているということです。 ほとんどの人がそうなんだと気持ちは楽にして、これもただ1人の人と巡り合うまでの過程と思って今後も会っていってください。これが基本なんです。
辛いと自分の首を自分で締めすぎずに「みんなそうなんだ」と思う・・・だけでも、辛いと言いながらやっているよりはいいですから。かといって、それでは現状はなにも変わりませんね。それで、やはり少し許容範囲も広げてみて、その中でお互いがいいと思えたら話はスムーズに進みます。
けれど、「選ばれる女性」になれたら、もっと可能性は上がるわけです。ここが難しいのですね?〇子さんは、選ばれるギリギリの年齢ですから、自分より若い子に差をつけるには、お見合いの日のお化粧とか服装。ここを突破して、お見合いの日に3割5割ましの自分になって、まずは交際になるまでを増やしていく。これは、きっとすでにやっていることと思います。が、まだやれることがあればトライしてみて。
次が、少し高度です。あるお見合い番組を見ていて思ったのは、やっぱり、男好きする女性っているんですよね。そうなれないから、ここまで独身だった・・・・と私もそうだったけれど、こういうのはなかなかできないし無理してもうまくいかないのだけど、知っているのと知らないのとでは、ちょっと変わってきます。もっと自分の本音を探ることです。どこかに解決のヒントがあるはずです。
たとえば、ある32歳の女性が「どうしても男性といると(お見合いでも)男っぽくなってしまうんです。(だからうまくいかない)」という相談をしたところ、婚活セミナーの先生から「それは、傷つきたくないと自分を防衛してるだけ。男っぽいから女として見てもらえない=好きになってもらえなくて当たりまえ。と自分が好かれなかったら悲しいから男っぽくして、このせいと防衛してる。女ぽくして好かれなかったらショックだから」 と言われていました。
このように自然にしているようで実は自己防衛(無意識)って誰でもしています。そんなところを探ってみてはどうでしょうか?その方法は、色々あります。心理カウンセラーさんにお願いするとか。本を読むだけでは多分余計分からなくなると思うので、1:1で話を聞いてくれる心理カウンセラーさんとかを探すといいでしょう。目から鱗だったりします。