
「うわっ、そういうことを私言っているんじゃなくて・・・」と言いたくなるような結果になる相手に相談をすると、余計にどつぼにはまります。とはいえ、自分では堂々巡りになるので、改善策を見出したくて相談するのですから、自分と違った着眼点から言ってくるのはあり得ますよね。だから「うわっ」ってことではないのですが、でもね、そもそもの相談相手を間違えちゃうと、これはしんどくなります、余計に。
例えばの話、不倫中の女性が、子育てに追われている普通の主婦の友人に相談をしたら、非難ごうごうでしょう。不倫願望がある主婦であれば興味津々かもしれませんが、絵に書いたようなしあわせなママさんには言ってはいけないですね。
きっと、相談しておきながら、逆切れをして彼をかばって、悩みに怒りも加わってにっちもさっちもいかない状況に陥りますね。不倫中の人は止めれば止めるほどヒートアップしますから、私は、不倫の方には、いつも「とことんやれば?」と言います。止めても「とことんやれば?」と言っても、本人は気が済むまでやるので、結局は。不倫をする人とは、ある意味情熱的な人ですから止めたって止まりません。
「不倫するような男、あなたのこともすぐに裏切るわ」なんて言った日にゃ「あなたに彼の何が分かるのよ」って言うでしょうね。じゃ最初から話すなって話です。だから、不倫の悩みは、不倫専門の占い師がいいんじゃないですかね。必ず肯定してくれます。「彼とは、前世からの深い縁がある」とかなんとか言って。「今生は、2人の愛を神様が試しているのです。これ乗り越えれば、来生では夫婦になれますよ」とかなんとか?!(つまりは、今生では離婚はしてくれないから諦めてねってことよ)
話がそれました。ですから、単に見方を変えて元気になりたいなら、ポジティブな人に「大丈夫だよ!」って言ってもらえばいいことなので、そういう人に打ち明けるといいでしょう。本当に解決しなくてはいけないような深い悩みの場合は、私は専門家に相談します。そうです、婚活の相談は、婚活の専門家・仲人にするのがいいです。お友達や親は、時に味方ゆえに余計なことや頓珍漢なことを言いますからね。