
私と夫が初めて出会ったのは、2005年の5月21日でした。実は、夫は、その翌週の土曜日もお見合いの予定が入っていました。ツヴァイですからお見合いとは言わないんですけどね。でも、私が会ったその日に夫にプロポーズをしてしまい、なんとなく受け入れてしまった夫は、28日のお見合い予定の女性に、22日に「そういうわけで結婚を前提にお付き合いすることが決まったので」と、お見合いのキャンセルを申し出ました。
たまに思います。その女性と私が会うのが逆だったらどうなっていたのだろうかと。夫は、守備範囲の広い人です。よほどでない限り、お見合いした女性とは、2回目も会います。もしかして1回目で、すごくその方を気に入っていたら・・・・・。私がお見合いをお断りされたかもしれないです。だから、お見合いは、相性だけではない、本当に運とかタイミングもあるのです。今はNOでも、半年後はYESかもしれない。その逆もしかり。
だから、当たって砕けろ精神で、ドンドン申し込んで欲しいのです。どうしても会いたいなら、再チャレンジもありです。3か月後あたりに。お見合いの申し込みを同じ方に3回くらいしたってストーカーになりません。間に仲人が入ってるんですから。名前も分かりませんしね。相手の仲人さんが、「またか~しつこいな~」と思うだけです。そんなのさほど迷惑ではないです。でも、限度はありますよ。2週間あけて4回同じ方から申し込みが来たときは、さすがになんだかな~と思いました。
諦めないで下さい。でも、諦めないで=理想を高くしたままを諦めないでとは違いますから勘違いしないで下さいね。人は、自分にとって都合のいい言葉だけを拾う癖があります。耳に痛いことは、誰だって聞きたくはないです。そうです、耳に痛いことは、言う側だって本当は聞く側以上に言いたくないことです。それをあえて言うのは、どうでもいい人になんて言いません。愛の言葉です。でも、2回言って分からない人には、私はもう言いません。言ってもらえなくなることが一番恐ろしいことだと私は思います。