
私が会った方、お見合いではなく面接かな
私が結婚相談所で婚活をしていたのは、37歳から40歳までの3年間です。仲人さんがいる小さい結婚相談所と、大手のデータタマッチングの結婚相談所と2つに登録をしていました。今回の話は、小さい結婚相談所でのお見合いのお相手との話です。もう13年前の話ですが、こういう男性は今もいます。
関東近郊のとある県の大卒、自営業(年収よし)私より少し年上の男性とお見合いをしました。この結婚相談所でのお見合いは、40分間のお見合いタイムでその相談所の中の一室で会います。お見合いの時間が短いので、気が乗らない時は助かりますし、楽しければ、そのまま外へ行ってもいいので、よいシステムでした。その日のお見合いの相手の男性を仮に○さんとします。
○さんは、背も高くて見た目はごくごく普通でした。ただ、40歳を過ぎて独身、それは、やはり面白みがないからと話していて分かりました。真面目一筋。話していても全く楽しくなかったのです。そして、40分のお見合いの中で、「結婚後は、母の介護をしてくれる専業主婦になってくれる方を希望しています」と言われました。もう一度会いたいと思う要素が無い上に母親の介護が待っている相手か・・。私は迷いました。
がけっぷちは余計なことを迷う
でも、でも、もう崖っぷちだった私は迷っていました。もう少し会って行く中で、そういう重たい話は、解決策を見つけることもできるかもしれないし・・と。そして、お互い別室に移って、仲人さんが双方の意思を確認に来ました。そこで、仲人さんから「運転免許は持っていますか?」と聞かれたので「ないです」と答えたところ「免許を持ってないとお母様を病院へ連れていけないからと○さんが言っているのよ。それを確認してと言われたのよ」と言われました。
・・・・・断られました、運転できないからという理由で。
○さんは、お母さん思いなのでしょう。でも、たったの40分で、結婚相手というより介護要員と言われたら、多分、女性はみんな引きます。難しい問題ですが、○さんは、あからさま過ぎでした。それでも、歩み寄ろうと少しは思ったのに免許を持ってないという理由でバッサリって、お互いが歩み寄らなければ難しいですよね。自分の言い分だけを主張しては。免許なんて、いつでも取れるんですから。○さんは、免許の件は、私を断る口実にしただけかもしれませんけどね。でも、あれをお見合いで言っては、○さんは一生お見合いをし続けることになるでしょうかね。